国立広島商船高等専門学校
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海上交通の安全評価

社会基盤開発による海上交通への影響評価手法の研究(概要)

水井 真治(商船学科)・清田 耕司(広島丸)
月坂 明広(中電技術コンサルタント株式会社)

最近の海上交通分野においては、船舶の大型化・高速化に伴う航路の変更や埋め立て・架橋に伴う海上交通路への状況変化に伴う将来予測・安全評価に関するニーズが高い。また、瀬戸内海に代表される閉鎖性水域においては、航行船舶の交通が過密状況にあることに加え、同水域の自然特性によっても同予測・評価が左右されやすい。
本年度の共同研究は第二音戸大橋建設に伴う船舶用レーザー映像障害に関する調査を行うための観測システムの構築を行った。開発したシステムの構成と校正実験の状況を以下にまとめる。
観測システムは船舶レーザー装置、ジャイロスコープ、レーザー画像ハードコピー装置、レーザー映像記憶装置等の各装置から構成されている。船舶レーザー装置(レーザー指示器、送受信器、空中線)は一般的な舶用カラーレーザーであるが、安定したレーザー画像を得るためのジャイロも接続した。レーザー画面ハードコピー装置はレーザー画面をそのままアナログ的に記録する装置である。レーザー映像記録装置は映像データ出力装置とパーソナルコンピューターで構成され、レーダー画像信号を記録する装置である。
この開発した観測システムによりレーザー映像の偽像調査を音戸瀬戸海域で行い、そのレーザ映像の検証を行ったところ、当初の目標とする性能であることが確認できた。

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マイクロ波標準信号発生器
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観測システムの構成概要図

公開日:2014年4月19日

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