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大崎上島郷土史(馬場氏著)

馬場宏(ばば ひろし)

昭和6年、大崎上島東野村生まれ。郷土史家。

福本清『東野村史 上巻』(東野村・東野村教育委員会 昭和37)を読み郷土研究を志し、後に東野町教育委員会に勤務。研究成果は平成元年の『近世の東野村』をはじめ10冊の著作として出版。東野に残された近世文書の読解に加え、散逸の恐れのある史料を収集・保護する活動も展開。そうした史料の読解に基づく知見は高く評価されている。多くの写真資料も所蔵。そのコレクションはシリーズ5・6の『移りゆくとき』をはじめ、各著作に掲載されている。なお自宅で書道にも通じており、岡本醤油のラベルは氏の揮毫によるものである。

 

シリーズ1 『近世の東野村』(平成元年4月)、

シリーズ2 『東野村と船』(平成2年3月)、

シリーズ3 『學び舎』(平成3年3月)、

シリーズ4 『近世から近代へ』(平成4年3月)、

近世から近代へシリーズ4 2分冊の1  近世から近代へシリーズ4 2分冊の2

シリーズ5 『移りゆくとき』(昭和60年9月) 写真集①

シリーズ6 『移りゆくとき』(平成18年7月)  写真集②

シリーズ7 『移りゆくとき』(平成19年9月)

シリーズ8 『移りゆくとき』(平成21年2月) 方言集

シリーズ9 『移りゆくとき』(平成24年8月)

シリーズ10 『移りゆくとき』(平成26年3月) 年表

 

馬場宏『近世の東野村』(東野町 平成元年4月)

近世における東野の実態を、様々な史料から描き出した著作。氏による初めての著述。市町村史をはじめとする刊行資料に加え、『東野村惣地詰帳(写)』『東野村新開地詰帳』『東野邑小原組御年貢』といった島内に存在する史料を用い著述を行っている。構成は「村落の形成」「年貢」「上納物」「産業」「山林」「新開」となっており、各種史料から近世東野村の経済状態を伺うことができる。全69ページ。

近世の東野村3分冊の1

近世の東野村3分冊の2

近世の東野村3分冊の3

 

『東野村と船』(東野町 平成2年3月)

氏によるシリーズ2作目。東野が「船」で栄えた時代から、今日の「造船とみかん」に至るまでの歴史を、「船」という切り口から繙いた著述。大崎上島に関連する基礎的な歴史知識を踏まえつつ、豊富な写真と史料を用いた記述がなされており、経済的事情から海に出た先人たちが、長い年月をかけて蓄積した技術や精神文化の一端をうかがうことができる。全81ページ(本文62ページ+資料18ページ+編集後記)

『東野村と船』 4分冊の1

『東野村と船』 4分冊の2

『東野村と船』 4分冊の3

『東野村と船』 4分冊の4

 

 

『學び舎』(東野町 平成3年3月)

氏によるシリーズ3作目。東野小学校新校舎の落成を記念して、東野の歴史を「学校」という切り口から繙いた著述。「東野尋常高等小学校」「東野国民学校」「木江地区と学校」「垂水分教場」「農業補習学校と家政女学校」「東野中学校」「東野高等洋裁女学校」「創立期の商船学校」「東野小学校略年表」で構成されている。全76ページ。

『学び舎』4分冊の1

『学び舎』4分冊の2

『学び舎』4分冊の3

『学び舎』4分冊の4

 

公開 平成29年7月

 

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